2023/03/01

【初心者向け】今から始める!Youtubeマーケティングの基礎

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皆様はYoutubeマーケティングをご存じでしょうか。

「最近よく聞くけれど、どのようなものなのか?」

「企業経営者として今からでも始められるのか?」

「他のSNSマーケティングとはどのような特徴の違いがあるのだろうか?」

そのような思いでこちらの記事にたどり着いた方もいらっしゃるかもしれません。また、実際に最近運用し始めたはいいものの、思うように伸び悩んでいる方もいらっしゃるかもしれません。

そこで、今回の記事では「これからYoutubeマーケティングを始めたい」「Youtubeマーケティングを始めたばかり」という皆様へ、Youtube関連の基礎をお伝えさせていただきます。自社に合ったSNSマーケティングかどうか検討するなど、成長戦略にお役立ていただけたら幸いです。

.Youtubeマーケティングとは?

1-1Youtubeマーケティングとは?Youtubeの特徴は?

Youtubeマーケティングとは、「Youtubeを利用して商品やサービスをPRし、売り上げや認知度をアップさせる」手法のことで、近年多くの企業が取り入れているSNSマーケティングの一つです。主な方法としては「売り上げアップのために、動画内で商品やサービスのPRをする」、「動画そのものによる収益を狙う」などが挙げられます。

Youtubeは2005年にサービス開始となった、アメリカに本社を置く「動画系SNS」です。投稿者のことはYoutuberと呼ばれています。日本国内では6900万人が利用しており、国内のウェブサイトランキングでは1-2位のGoogle、3位のYahoo!Japanに続き、4位に入っております。(2022年12月現在)

13歳以上であれば誰でも無料で利用でき、ユーザー層は年齢問わず幅広く、コロナ渦での自宅での楽しみとして中高年層の利用も増えています。アカウントを作成することで動画の閲覧だけでなくアップロードもできるようになり、近年は広告収益で生計を立てるYoutuberも増えつつあります。また、2021年には「Youtubeショート」という、最大60秒で縦向き画面の動画を投稿できる機能が開始となりました。

1-2代表的な成功事例は?

筆者が最初に思い浮かんだ企業の成功事例は、YAMAHAの「ぷりんと楽譜」です。欲しい楽譜がコンビニで簡単に印刷できるというものですが、この楽譜で実際に演奏しているサンプル動画をYoutubeで公開しており、うまいこと消費者の購買意欲を高めています。これは実際に筆者も購入したことがあるのですが、楽譜だけ眺めていてはイメージしきれなかった曲の雰囲気や難易度なども、実際に演奏動画を見ることでイメージでき、購入するための判断材料となりました。

また、近年はバーチャルYoutuber、通称「Vtuber」という、自身の姿を明らかにすることなく、2Dや3Dのアバターを用いて動画投稿やライブ配信を行うスタイルも増加しています。2016年の「キズナアイ」のデビュー後、2017年頃にはVtuber文化に拍車がかかり、現在までに1万人以上のVtuberが誕生していると言われています。

Vtuberが所属する企業の代表的な成功事例には「にじさんじ」や「Hololive(ホロライブ)」が挙げられます。Youtube動画がきっかけで知名度があがり、その後は動画投稿のみならずキャラクターのオリジナルグッズ販売、企業とのコラボ企画(「ローソン×にじさんじ」、「カレーメシ×ホロライブ」)やPRなどを行うことで、大きな収益に繋げています。

1-3どのような分野で介入できる?相性がいい分野は?

主な業界は食品・飲料、飲食店、美容、ファッション、インテリア、スポーツ、玩具、旅行、アミューズメントなどですが、基本的にどの分野でも介入可能だと考えられています。

その中でも、先ほどのYAMAHAの成功事例のような、商品購入後のイメージがわくような体験動画のニーズがあり、他には「不動産会社による、物件の間取り・外装・内装などの紹介動画」、「アパレル企業による、商品の試着動画」、「観光業による、現地の風景動画」などが挙げられます。Youtbeマーケティングは、一般的にはB to B企業よりもB to C企業のほうが相性がいいと言われておりますが、B to B企業での成功事例も珍しくありません。

何となく実態が掴めてきたところでしょうか。ここからはYoutubeマーケティングの主なメリットをご紹介させていただきます。

.Youtubeマーケティングのメリット

2-1幅広い年代のユーザーが利用している

他のSNSは若年層のユーザーが多いという特徴がある一方で、Youtubeは若年層から中高年層まで幅広い年代に利用されているというメリットがあります。特に近年はコロナ渦で自宅で過ごす時間が長くなっており、中高年層のユーザーも増えています。機械に詳しくない中高年層でも、家族に事前に設定をしてもらい(アプリのインストールやチャンネル登録など)、あとは軽微な操作のみできれば楽しめる、といったところです。

2-2様々なSNSによる情報拡散が期待できる

Youtube動画はウインドウの下の共有ボタンからLINE、Twitterなどの他のSNSにも共有できる機能があるため、拡散してもらいやすいのもメリットの一つです。特に拡散性に優れているTwitterなどと組み合わせることで相乗効果を狙えますので、複数のSNSを運用することをお勧めいたします。

2-3多忙な人にも「ながら聞き」してもらえる

筆者はよく家事や散歩をしている時に、Youtubeをスピーカーで垂れ流しにして聞いています。最近は興味がある分野のWeb講座の視聴が多いです。もちろん、動画ですから字幕なども含めて味わった方が得られる情報や楽しみも多いのでしょうが、ラジオ感覚で聞けるため、他の作業をしながらでも利用することができる点は大変助かります。

他のSNSは常時スマートフォンやPCの前にいて、画面をスクロールしなければならないという特徴があるので、これはYoutubeならではの強みだと考えられます。コンテンツの視覚的な要素でこだわるのはもちろんのこと、字幕のみに頼らず、聞いているだけでも内容が入ってきやすいようなナレーションをお勧めいたします。

2-4動画そのものによる収入も狙える

「動画内で自社の商品やサービスをPRする」ことで、売り上げがアップすることも狙えますが、「動画そのものによる収入」も大きなメリットの一つです。チャンネルの登録者数が増えて人気が出るまでには時間を要することも多いのですが、一度作成した動画は「資産」になります。過去の動画がのちに何らかのきっかけで思いがけず人気急上昇し、予想外の収入を得られたという声も多く聞かれます。

Youtubeでは「広告収入」「メンバーシップ(月額制の応援金)」「スーパーチャット(ライブ動画配信時の投げ銭)」「SuperThanks(チップ)」「Youtubeショートファンド(Youtubeからの直接支援)」など複数の方法で収入を得られるチャンスがあるため、チャンネル登録者数、特に熱心なファンを増やすことも重要です。

メリットがわかったところで、そろそろ気になるのはデメリットではないでしょうか。

.Youtubeマーケティングのデメリット

3-1継続的に動画制作するためにはコストがかかる

チャンネル開設自体は無料ですが、継続的に動画制作をするためにはコストがかかります。近年、スマートフォン一つで簡単に撮影ができ、無料アプリを用いて音楽や字幕などの編集ができるようになっています。しかし、競合他社が増えている近年、ユーザーに満足してもらえる質の高いコンテンツを提供していくとなると、カメラやマイクなどの機材や編集ソフト、企画や編集などに携わる人員も必要となることが多いです。自社内にこれらの作業を行える人がいなければ、外注するための制作費用も発生します。

3-2効果が得られるまでに時間がかかる

視聴者が増えるまでには時間を要することが多く、近年では「Youtubeのチャンネル登録数を○○人まで増やします」「再生時間を○○時間まで増やします」といった、Youtuberへ向けての商売も行われているのが現状です。

このようにデメリットもある中で、それでもやはり施策として取り入れたい方も多いことでしょう。そこで、気になるYoutubeマーケティング戦略をいくつかご紹介させていただきます。

.気になるYoutubeマーケティング戦略

4-1 SEO(検索エンジン最適化)対策

Youtubeマーケティングを成功させるためには、魅力的な動画をコンスタントに投稿することが必要不可欠ですが、それに加えてSEO対策も入念に行うことが重要です。そうすることでYoutubeだけでなくGoogleでも上位表示されるようになり、多くの方の目に止まって新規ユーザー獲得に繋がりやすくなります。動画タイトル、サムネイル、字幕、概要欄、カテゴリーなどが含まれますが、多くのユーザーが検索するであろうワードを盛り込むことがポイントです。しかし、動画に関係のないワードを用いて宣伝しようとすると、コンテンツを削除される可能性があるため、あくまでも動画に関するキーワードを含める必要があります。

筆者もよく使っているのですが、ネット上で「検索キーワード チェックツール」などと検索すると、無料で使用できるサイトが複数表示されます。それを参考にすることでユーザーがどんなキーワードの組み合わせで検索をすることが多いのか、求めているニーズを予想することができます。

例えば、食品系の企業の方がYoutubeチャンネルを開設した際には、検索キーワードチェッカーを用いて「食品 Youtube」などと検索してみます。すると、「発酵食品 Youtube」、「食品ロス Youtube」、「輸入食品 Youtube」などの検索上位のキーワードが表示されます。ユーザーがよく検索しているキーワードがわかるため、これらをテーマにした動画を投稿することで視聴者数を伸ばすことに繋がるかもしれません。

4-2収益化を実現させるために

前述したSEO対策に加えて、収益化を実現させるためのコツをいくつかお伝えします。

●タイトルは32文字以内にする

→Youtubeのタイトルは全角100文字までですが、長すぎるとGoogle検索した際に省略されてしまい、ユーザーに内容が伝わりづらくなってしまいます。実際に動画を投稿し、検索エンジンからの見え方を確認してみましょう。

●動画を投稿する際にハッシュタグ(#)を用いる

→他のSNSと同様に、Youtubeでもハッシュタグを用いることができます。他の関連動画を視聴したユーザーに見つけてもらえるように、効果的なハッシュタグをつけてみましょう。もしどのハッシュタグを付けるか迷った際には、同じジャンルの人気動画の投稿内容を確認して、それと同じものを付けることをお勧めいたします。

●Youtubeショート動画を活用する

→Youtube動画での商品PRや、動画自体の収益化を期待する場合には、ある程度の長さの動画が好ましいと考えられています。一方で、Youtubeショート動画のほうには、「多くのユーザーの目にとまりやすい」というメリットもあります。今現在、長編の動画のみを投稿して伸び悩んでいる方は、時折ショート動画も併用することをお勧めいたします。ショート動画はTikTokと似たような気軽さ、キャッチーさがあり、近年動画の早送りなどで視聴時間を短縮することの多い10-20代のユーザーに効果があると予想されます。

SNSごとにメリット・デメリットがあるため、その都度目的に合わせた媒体で情報発信できるように、複数のSNSを併用して運用することもお勧めいたします。

いかがでしたでしょうか。Youtubeマーケティングの基礎の部分をお伝えさせていただき、何となくイメージがわいてきたかもしれませんが、まだ疑問が残る方もいらっしゃると思います。

ECサポート株式会社では、上記のような施策を始めようとお考えの方をサポートさせていただいております。「売り上げをあげたい」「新商品を打ち出したい」「人材を増員したい」「自社がYoutubeマーケティングに向いているか知りたい」など、お客様の様々な課題・悩みに最善のご提案をさせていただいております。




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