2020/06/05

人類が掲げる宇宙への挑戦!福島県の宇宙を学んで楽しめる施設をご紹介します!

福島・郡山

宇宙への憧れが技術を進歩させるのです!

かつては国家の一大プロジェクトだった宇宙開発も、今や民間のベンチャー企業が果敢に挑戦できる時代になりました。

進化を続ける宇宙開発ですが、人類の宇宙への挑戦はどこへ向かうのでしょうか?

宇宙開発を行う民間のベンチャー企業「スペースX」や、宇宙を科学や神秘といった視点から親しもうとする福島県の施設についてご紹介します!

【人類が掲げる宇宙進出!意外に宇宙への進出は近い?】

宇宙を目指す技術は年を追うごとにレベルアップしていっていますが、そもそもどうして人類は宇宙進出を目論んでいるのでしょうか?

理由は人それぞれ、国それぞれ違いますが、ロケットや宇宙船の開発や打ち上げなどといった宇宙輸送を主な業務としているアメリカの企業「スペースX」は、民間による火星探査や移民構想を掲げています。

今地球は爆発的に人口が増えており、近い将来人が増えすぎて地球だけでは生活していけなくなるという長期的な問題があります。

従って、地球と同じくらいの大きさで、月を除けば一番近い距離にある火星に新たなる母星として目を向けるのは自然な流れなのかもしれません。

昭和の時代は、宇宙を目指す技術やプロジェクトは国家間で行われる一大事業でした。

有名なアメリカとソ連の冷戦の歴史は、宇宙開発の歴史とも言えるほどです。

しかし2000年代に入り、民間でも宇宙開発が行えるようになると、各地で次々と宇宙開発のベンチャー企業が名乗りを上げ、宇宙開発の技術も現実的なものになってきました。

先ほど紹介した「スペースX」は、実は決済サービスで有名なPayPalの創設者が立ち上げており、次世代を担う若い技術力をウリにしています。

今までは夢物語と言われていた移民構想を実現するためのスターシップを2016年に発表しており、いよいよSFがノンフィクションになる時代が近づいてきています。

【現実になってきた宇宙への進出!福島県の宇宙の歴史に触れあえる体験が人気!】

宇宙進出の開発が進むにつれて宇宙に関する謎も少しずつ明らかになり、技術者じゃなくても宇宙の知識を蓄える環境が整ってきています。

昔は星を見るには望遠鏡を担いで見晴らしのいい山や高原に出かける方法が主流でしたが、今は宇宙博物館に行けば巨大望遠鏡にプラネタリウムといった、より宇宙の世界を身近に感じる体験ができるようになりました。

中でも、福島県郡山市にある「郡山市ふれあい科学館」にある『宇宙カレンダー』は、138億年とも言われる宇宙の歴史を僅か1年のカレンダーにまとめており、不思議ながらも身近な体験ができるとして注目が集まっています。

1日がなんとおよそ3800万年にあたるわけですから、改めて宇宙の歴史のスケールの大きさに驚かされますね!

この『宇宙のカレンダー』は毎日上映されており、平日も休日も楽しめますので、是非一度は体験して頂きたいと思います。

【まだ宇宙にはロマンが広がっている!福島でUFOふれあいスポット発見!】

最近アメリカで目撃情報が相次いでいる未確認飛行物体、略称UFOの話題も、宇宙に対する関心の高さを物語っています。

なんと先ほどご紹介した「郡山市ふれあい科学館」のある福島県には、『UFOの里』があるのです!

福島県にある飯野町には、古来から多数の発光物体の目撃例が見られ、いつしかUFOの里として広く知られるようになったと言います。

発光物体の目撃例が多いとされている千貫森も謎の多い山であることが知られていることから、UFOだけでなくいろいろなミステリーにまつわる研究資料が残存しているとのこと。

貴重な資料を展示する施設として「UFOふれあい館」が建てられているので、UFOにロマンを感じている方は是非一度足を運んで頂きたいですね。

展示施設だけではなく、古くからある小手神社や謎とされている巨石群と合わせた「一大ミステリー体験ゾーン」が形成されており、いろいろな不思議体験ができるようになっています。

UFOだけでなく、いろいろなミステリーに触れることができるので、新しい発見に期待できそうです!

【宇宙開発の進歩の原動力は、宇宙に対する強い憧れ!】

「スペースX」をはじめ、宇宙技術はどんどん進化が進んでおり、民間レベルで宇宙に行ける日が近づいてきています。

しかしほとんどの人にとっては、宇宙というのはまだまだ非現実的な存在であり、ロマンを抱く対象となっています。

福島県のように、宇宙を「科学」の視点から見た施設と、「神秘」の視点から見た施設が混在している地域は少なくないわけですが、いずれにせよ宇宙に対する強い憧れがあることは確かであり、その強い憧れが宇宙という存在を身近にしているのです。

宇宙に行くことが隣町に遊びに行くような感覚になるのは随分先になるようですが、ハワイに旅行するくらいの気軽さを早く実現して欲しいものですね。

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