2021/02/05

富裕層ブランディングで事業再構築

ブランディング

《ECサポート株式会社の「富裕層ブランド開発」コンサルティングによる上昇の推移》

こんにちは、いつもブログを見ていただきありがとうございます。
福島県内において、集客を得意とするコンサルティングファーム企業または集客支援コンサルタントのプロフェッショナルが不足している状況を改善すべく、コンサルタントという人材育成を目的に、私が富裕層サービスコンサルタントとして日頃どのような日々を過ごしているかを綴って行きたいと思います。

事業再構築・新規事業の際の気づきにしていただけたら幸いです。

■コンサルタントが注意すること・その1

「聴く力」いわゆる傾聴・ラポールの能力です。

スキルとして、カウンセリング研修・資格等は必須ですが、それは学習によって誰でも習得できるフェーズです。しかし、傾聴という行為行動には「心が、そこにあるんか?」ということがとっても重要なのです。

たとえば、あなたは誰に悩みを打ち明けますか??

問題の内容はさておき、私ならばロボットより人間に、冷たい人より温かい人、評論家より経験者に相談したいと思います。

現在、福島県内でコンサルタントとして活動している方は少なく、その方々の発言は「人件費が多いので改善しましょう」「原価が高いので削減しましょう」という決算書の数値に裏付けされたものにとどまります。

バランスシートの改善は当然必要な改善策ですが、問題解決にはなりません。
コンサルタントとして最も重要なことは、相手(社長)が何をしたいのか、どういう特性を持っているのか、社長が本来目指したいと心から願っていることを聞き出し、共有できたかどうかです。

コンサルタントは聴くだけでなく、自分の成り立ちや考えについても正直に公開しましょう。これらの理由から、私は普段のblogやSNSでも私情を公開するようにしています。

■コンサルタントが注意すること・その2

ふたつ目は「ベンチマーク企業」の選定能力です。

福島県内の企業でコンサルティングファームと契約している社長の感想は、「言われたことは分かっているけど、なかなか売り上げも上手くいかない」という意見です。

この場合を解説すると、ラグジュアリーブランドへ事業を再構築するには順序があり手順があります。今は何をどこまで進めることができたのかを書面に書き出し、頭でしっかり理解することです。

ここでコンサルタントとして決して間違えていはけないポイントは、ベンチマーク企業と新規参入市場を選定することです。ヒアリングで企業が目指している市場と現在の商品・サービスがマッチしていないケースがほとんどですので、正しくマッチングされるまで徹底的に時間を掛けましょう。

正しくマッチングさせるためには市場調査・分析・実験の工程は当然必要です。

■コンサルタントが注意すること・その3

3つ目は「経験値」です。

「バランスシート改善」→「参入市場の確定」→「ベンチマーク企業」→「商品の改善」まで完了したら、次は集客のための「営業戦略」おいうことになります。ここを単に広告代理店やメディア企業に投げ込みをするのでは他店との差別化がされずに意味がなくなってしまいます。

かつてマス広告時代は、ある程度の型(セオリー)というものがありましたが、今の時代は消費者行動・環境構造、心理状態も全く異なります。

福島県内の多くの企業が、未だマス媒体に依存した広告を実施していますので、消費者との正確なコミュニケーションが取れていない状況は早急に改善すべきポイントだと思います。

「経験値」とは、つまり「インターネット広告の経験値(データ)」のことです。これは単にリスティング広告を指しているのではなく、インターネット上で行うあらゆるプロモーションを実施した際の効果値を蓄積していることが、コンサルタントとしての能力になります。

■時代に適応したコンサルティングを!

今は、色々な面で見ても時代の転換期であることは明白です。

福島県内の企業も、存続のために色々な施策を実行しながら耐え抜いていることと思いますが、その多くは残念ながら「経費節減×効率化×助成金」を柱としたコンサルティング手順をインプットしてしまって売り上げが伸びない状況が続いています。

この状況を目の当たりにした際、私は福島県内の企業には営業力と集客力を持ち合わせたコンサルタントは絶対的に不足していることを痛感した次第です。

私は、「新時代のコミュニケーション方法」「新時代の集客方法」「新時代の販売方法」を取り入れ、ラグジュアリーブランドへ事業を再構築を成功してエクセレントカンパニーへ成長していただきたいと考えております。











記事執筆:
ECサポート株式会社 代表 高橋 猛(たかはしたけし)
1973年生まれ 福島県郡山市出身
広告会社で10年間、主に住宅・自動車・サービス関連のグラフィックデザインに従事した後、学校法人 新潟総合学院(現FSGカレッジリーグ)教員として16年間、福島県内の広告・Web業界の人材育成を行う。現在はECサポート株式会社 代表取締役社長として、福島県内企業の富裕層向けECコンサルタントとして活動中。





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